関西大学に受かる勉強方法 英語編!
今回から数回に分けて関関同立の教科ごとの勉強方法を紹介していきます!
試験時間
90分
問題構成
Ⅰ A.会話文 B.パラグラフ整序
Ⅱ 空所補充,内容把握
Ⅲ 下線部説明、内容把握
時間配分(目安)
Ⅰ 15分
Ⅱ 40分
Ⅲ 30分 残りの5分は見直しに使ってください!
目標点数
200点中160点数
一問4点なので10問は落としてもいいという事になります。
大問別の勉強方法と参考書
Ⅰ A.会話文
関西大学の会話文は会話表現が必要ないと言われることが多いですが自分が受けた2020入試では会話表現が必要な問題が多数見受けられたので基本的な物は覚えておきましょう!必要な参考書としてはnext stageの会話の章に載っている会話表現を覚えておきましょう。そして、関大の会話問題で最も重要な事は文脈判断です。
文脈判断で具体的に何をするかというと指示語、代名詞、省略を意識することです!
この3つを意識できている受験生はかなり少ないのでそれだけでも強みになります。
ここで使って欲しい参考書は会話問題のストラテジーです!この1冊だけで受験の会話問題の全てが詰まっているといっても過言ではないのでしっかりやりこみましょう。
B.パラグラフ整除
パラグラフ整序でよく勘違いする人が多いのですが読めればできると思いきやそうではなく実際のところは論理的な読解が求められます!論理的な読解とはただ文章を読み流すのではなく予測しながら読むことです。
例えば代表的なものだと否定の後は肯定がくるなどですがこれを頭のなかで勝手にできるようになるまでトレーニングして欲しいです!
これを可能にするのがパラグラフリーディングのストラテジーという参考書で、1周するだけではなく2周3周とやってください!
Ⅱ長文読解(空所補充、内容把握)
Ⅱの長文読解では空所補充がかなりの鬼門となりますが前提として欲しいのが空所の問題は全問正解を目指そうとしないでください!解いてみると分かりますが中には超難しい文脈判断の問題があるので確実に正解できるところを答えていきましょう。
では、空所補充の具体的な対策ですが主に3つのパターンがあります
①論理的に解ける問題
②文法的に解ける問題
③文構造から解く問題です
論理的に解ける問題は先ほど紹介しているパラグラフリーディングのストラテジーの考え方で解けるようになります。
次に文法的に解く問題ですが受験生でよく見かけるのが立命館や関西学院のように文法の四択問題が出ないので文法の対策をしない人ですがこれはアウトな考え方です。なぜなら空所の問題でかなり文法的な問題が問われているので対策をした受験生と大きな差が出てしまうからです。文法書はnext stageを使いましょう。
文構造から解ける問題は英文解釈力が問われているのでいわゆるS V O Cを振っていく練習を受験初期から英文解釈の技術70と基本はここだを使えば困ることはないと思います。
内容把握
内容把握は読めればできる問題なので基本的な英語力があれば大丈夫ですが解く時のコツとして先に何が聞かれているかを見ておくとどこに力を入れて読めばいいのか分かるのでおすすめです。
Ⅲ 下線部説明 内容把握
この大問では下線部説明で差がつきます。その中でも一番多い聞かれ方としてこの下線部の意味として最も近いものを選びなさいという問題です。ここで聞かれているのは英文解釈力です。焦って構造を把握せずに表面的な意味だけを読み取らないようにしましょう。参考書は英文解釈の技術70と基本はここだを使いましょう。
内容把握はⅡと同じように読めれば出来る問題です。ここでも何が聞かれているかを見てから長文を見ていきましょう。
以下に今回紹介している参考書のリンクを貼っておくのでぜひお買い求めください!